微量毒素

いてもいい場所、あってもいい場所

行きたいところ、もう一度行きたいところ

近畿
No 場所 種類 最寄IC 更新日
kt01 京都 1000年の雅 都・歴史 京都南 04年11月02日
os01 大阪 活力に溢れた街 都市 いろいろ 04年11月02日
hg01 神戸 ええとこ 観光地 尼崎 04年11月02日
nr01 奈良 陽だまり 歴史 天理 04年11月02日
wy01 太地 荒々しい海 自然・海 なし 04年11月02日



三重
No 更新日
me01
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滋賀
No 更新日
si01
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京都
No 更新日
kt01 京都
修学旅行を始まりに、何度か来たが、何度訪れてもいい。

有名な観光地はそれなりにいいし、竜安寺では、ずいぶんと長い時間、石庭を眺めて過ごした。あの石庭は、本当にいい。広隆寺の弥勒菩薩像も、写真で見るよりはるかに素晴らしい。あれほど繊細な造形は、どうすれば作り出せるのだろう。

京都は、本当に美しい都市である。目的地に向かう路地さえも、風情に富んでいる。こういう町全体の風情というものは、他のところでは到底真似が出来ないだろう。しかし、なぜか住むのはしんどそうな気がする。

04年10月14日
ただし、車の運転は相当に荒い。何度か行ったが、その度に怖い思いをしている。京都に行く時は、車を外に置いて、そこから京都に入ることが多い。

04年10月13日
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大阪
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os01 大阪
ここは、東の人間にとっては異世界である。人の行動パターンが違うし、店先に並べられている商品の彩色が違う。鮮やかで、直接的だ。ブレードランナーの世界は、脚色なくそのままの大阪を表している。電車の中の雰囲気も、東京に比べると、荒っぽいが親しい感じ。

04年10月13日
一番違うのが、皆元気だということである。東京の女子高生は、皆だるそうに見えるが、大阪の女子高生は元気がいい。言葉がきつくなく、ぽんぽんと跳ね回っている。東京の人間は気取っている、と大阪の人間が言うのは、言葉というより活力の違いでそう見えるのではないだろうか。

04年10月13日
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兵庫
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hg01 神戸
震災が終わって間もない頃、仕事の関係で訪れた。途中の道で、壁に亀裂のあるまま建っている家などもあり、傷跡の深さを知った。その家の前の空き地は全壊して、撤去された家の跡だということだった。

時間もなかったので、神戸の雰囲気はほとんど味わえなかったが、連れて行かれた飲み屋で振る舞われた揚げ蛸は、さすがに明石の蛸の本場らしく、とてもおいしかった。

04年10月13日
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奈良
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nr01 奈良
陽だまりに包まれているような里が、奈良である。ここはずいぶん歩き回った。寺を回り、道を歩いて、子供の頃しばしば訪れたことがあるような気分にさせられた。亀石は民家の間にある。この里では、遺跡や寺が溶け込んでいる。

04年10月13日
そんな中で見た興福寺は興味深かった。有名な阿修羅王像だけでなく、八部衆、十二神将の造形は、何度も繰り返し見直した。後ろに首を伸ばして見て、下から見上げ、また正面から見る。時間が一日あっても足りないほど興味を惹かれる像たちだった。

04年10月13日
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和歌山
No 更新日
wy01 太地
鯨の町、とのことである。もともと捕鯨が盛んだった町らしく、いたるところに鯨のモチーフがある。水族館では、シャチと子鯨のショーを見た。シャチはともかく、鯨の曲芸は初めてみた。子鯨とはいえ、イルカよりはるかに大きいシャチが小さく見える。

その子鯨のジャンプには度肝を抜かれた。5メートル近い巨体が、宙に浮くのだ。その後の着水も、地響きが、いや水響きなのか、あたりを揺るがした。観客も息を詰めて黙り込んでおり、しばしあってようやく大拍手が巻き起こった。

04年10月14日
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